CBD使用症例

31歳女性、線維筋痛症、短期精神病性障害(精神症状は10%ブロードスペクトラムCBDオイルで速やかに改善したが、疼痛は服用4ヶ月後に突然消失した)

メディカルストレスケア飯塚クリニック(心療内科、精神科、鳥取県)

10代から摂食障害(過食嘔吐)があった。
26歳より全身に刺されるような耐えがたい痛みが生じるようになり、線維筋痛症と診断され、さまざまな薬物療法を行うも疼痛に改善なく5年を経過した。

31歳、夏頃より始めた漢方薬を試していたが、黄疸が出現し、肝機能障害が判明。
時を同じくして幻覚妄想が著しくなる。その後の漢方薬の中止により肝機能は改善するも幻聴や妄想が著しく、精神科にX年10月に入院。
 しかし家族は薬物療法に対する不信感が強く、すぐに入院治療を拒否し、数日で家に連れ帰ってしまい、当院を受診。

初診時、対話性幻聴、妄想など顕著な精神病症状を呈していた。
10%ブロードスペクトラムCBDオイルを0.5ml×2回(朝・晩)で舌下投与したところ、急速に幻聴・妄想などの精神症状は消失した。一方。全身の刺されるような疼痛はその後も持続した。

 CBDオイル服用後4ヶ月経過したX+1年2月、これまで5年以上毎日生じていた全身の疼痛が突然消失し、その後も良好な状態が続いている。